資材・購買部

会社の想いである「夢中人」の言葉のとおり、

社員の夢を応援してくれる会社です。

資材・購買部　2020年入社

R.Sさん

仕事内容について

私の所属する資材部は、自社製品製造で必要な資材や、業務において必要な備品など様々なものを購入する業務です。
資材部には二つの課があり、部品を調達するのか、加工品を調達するのかという点で業務が分かれています。
資材課は基本的に一般的に市販されている部品を購入します。
購買課では図面等で指示をされた板金や、加工品などを協力会社へ依頼したのち、納品されたものを検査して不備のない製品を、社内の各部署や客先へと届ける仕事をしています。
共通する業務内容は協力業者の選定や、見積もり作成、価格折衝、注文書の発行、納期管理、受入検査、検収、在庫管理、出庫管理等を行います。
月末月始には「締め作業」といって、月毎に業者に支払う金額を確定し、「支払通知書」を発行する業務も行います。
部品をなるべく安く、納期通りに調達し、必要な部署に受け渡し、支払いをするまでの一連を担う業務です。

入社して気づいたこと・感じたこと

私は、自身が所属していた女子野球チームのスポンサーをシーディアイが務めてくださっていた関係で就職をして、野球を辞めた現在も働いています。
学生時代からずっとスポーツがメインの生活をしていて、大学もスポーツ科学科出身のため、製造業に就く人材として必要なスキルが自分には備わっていないのではないかと不安も沢山ありました。
しかし、周りには丁寧に教えてくれる先輩方や上司がたくさん居て、部品のことやお金の流れ、社会情勢についても少しずつ知識が身につくようになってきました。
正直、部品調達の仕事は、ただ決められた予算内で、物を買って関係部署に渡すだけいうイメージでしたが、納期問題や価格交渉、社内調整など1つの物を手に入れるためにクリアしなければいけない工程が沢山あり、今ではとても難しく奥が深いという印象です。
そして、何より自分たちの仕事がその先の製造部署やお客様に大きく関わる役割だと実感しています。
少しでも価格を下げられたり、入手困難な部品が手に入れられたりした時などは、自分の欲しかった物を安く手に入れた時と同じような気持ちになり、やりがいは凄く感じられます。

次に目指すべき姿・理想とする働き方

私が働いている環境は、若い社員でも意見を聞いてもらえたり仕事を任せて貰えたりと、とても伸び伸びと仕事をやらせてもらえているので本当に恵まれていると感じます。
一緒に働く仲間も年齢の近い人も多く、普段から話し合いながら仕事ができています。
会社全体では改善活動に力もいれているため、いずれはリモートワーク等もできる働き方や、より使いやすい発注システムを資材部にも導入できればと考えています。
個人的に、まだまだ部品に対する知識や判断力、交渉力というのが足りていないため自立した仕事ができておらず、毎日これでいいのか？、最善な進め方なのか？と常に自問自答をしながら仕事に取り組んでいます。悔しいこともうまくいかないときも勿論ありますが、仕事の内容はやりがいもあり好きなので、スポーツ以外に自分にとってこんなにも打ち込めるものに出会えて毎日が充実しています。
今後はもっと経験を積んで知識を増やし、会社にとって強みになる資材部員になれるようスキルをあげていきたいです。現在は部品が入手しにくく本当に苦戦しています。しかしそんな時だからこそ、この状況糧にして乗り越え成長していきたいと思っています。