常に「時間」を意識し「効率」を最大化
日々最善のプロセスを考える機械製造部
第三課 2022年入社
M.Oさん

仕事内容について
2022年の4月に機械製造部第三課へ配属されました。最初は先輩方から組み立て作業を教わり、その後、組立検査の担当になりました。
私が行っている検査の内容は、主に部品が正しく取り付けられているか、ケーブルの配線に問題がないか、ボルトのトルクが適正かどうかなどを確認することです。
検査業務の中で特に大切だと感じているのは「製品への理解」と「図面の読解力」です。
製品に対する理解がなぜ重要かというと、例えばセンサーなどの部品がどんな役割を持っているのかを把握していれば、チェックシートに記載されていないような不具合にも気づける可能性が高くなるからです。単に手順通りに確認するだけでなく、製品の全体像を理解していることが、品質を守るうえでとても重要だと実感しています。
また、図面を正しく読む力も欠かせません。第三課で製造している製品は、見た目が似ていてもタイプごとに細かな違いがあり、取り付け方や寸法が異なることがあります。そのため、図面を事前によく確認し、製作責任者とも認識をすり合わせてから作業に臨むようにしています。
入社して気づいたこと・感じたこと
どこの工程に属したとしても各工程間との協力が欠かせないので、一体感があります。そのため、困ったことや気になることがあれば所属関係なく気軽に相談できる環境なので、好奇心を持って先輩などにどんどん仕事について質問すれば、学びを得られる会社です。

次に目指すべき姿・理想とする働き方
検査の課題の1つとして属人化している作業がまだまだ多くあり、何かの要因で担当者が作業に携われなくなった場合、困る場面が多々ありました。そのため働いている作業者の仕事の標準化を目指し、属人化していた作業を減らし働きやすい環境を作っていきたいと思います。また、常に工数のことを意識し、効率的な作業方法を日々模索しながら働いていきたいと思います。
1日のスケジュール
SCHEDULE
- 08:25
- 始業、ラジオ体操
- 08:35
- 朝礼
- 09:00
- 作業者への指示だし
他工程との認識合わせ
- 10:00
- 組立検査
- 12:15
- 昼休憩
- 13:05
- 昼礼・進捗確認
- 13:30
- 出荷前検査
- 15:00
- 組立検査 続き
- 16:30
- 工程内不具合報告、進捗状況確認
- 17:00
- 整理整頓、日報記入
- 17:30
- 終業

