外皮遮熱システム
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外皮遮熱システムとは
「外皮遮熱システム」は、特に冷暖房コストのかかる工場・倉庫、スポーツ・商業施設などに驚くほどの効果を発揮致します。燃料費が高騰する昨今、冷房費も暖房費もどちらにも通用します。また、年々過酷となる労働環境の改善にもなり働く方への負担軽減、離職率の低減などに繋がります。既存建物の改修の場合は、工場や倉庫を稼働させながら工事を進めることができます。アスベスト問題もある中、劣化していく建物の外皮=屋根・壁を遮熱シートで覆うことで劣化速度を抑えかつ見栄えも良くイメージUPにもなります。
特定建設業 建築工事業 愛知県知事許可 (特-2)第61316号
新築工事施工中
導入すると劇的に改善されるケース
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24時間空調をつけっぱなしの空間で
毎月の電気代が常に高額
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冷蔵工場などで低温が一定しない。
または設定値まで気温が下がらない
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お客様の商品を
一定温度で保管したい
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可燃性のあるような危険物を保管していて真夏になると不安
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真冬の暖房費・燃料費が高くて
利益を食いつぶしてしまう
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精密機械など温度管理に
苦慮している
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真夏の労働者・利用者の熱中症対策で
色々やり尽くしたがまだまだ不十分
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WBGT温度(暑さ指数)を
下げたい
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結露によるカビで
天井や壁が黒ずんでいて不衛生
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エアコンが効かない
導入例・実績
弊社の行う「外皮遮熱システム」によって得られる効果(実績値)
愛知県内某物流センター 6,000㎡
夏の最大効果(2021年6~9月)
屋根材遮熱有・無の温度差 -18.6℃(8月)
建物空間内・外気温差 -5.9℃(8月)
- ※環境に応じて必ずしも同等の効果が得られるものではありません。
- ※冷房器具等は使用されていません。
太陽光からの赤外線を反射している結果
庇下温度測定(遮熱無)外部庇下温度 48.5℃
屋内屋根下温度測定(遮熱有)内部折板下温度 29.9℃
現地気温と気象庁発表の気温との差をグラフにしたもの
冬の最大効果(2021年12~2月)
屋根材遮熱有・無の温度差 +3.0℃(1月)
建物空間内・外気温差 +9.1℃(11月)
- ※環境に応じて必ずしも同等の効果が得られるものではありません。
- ※暖房器具等は使用されていません。
冷たい外気温の影響を受けていない結果
庇下温度測定(遮熱無)外部庇下温度 4.6℃
屋内屋根下温度測定(遮熱有)内部折板下温度 7.6℃
現地気温と気象庁発表の気温との差をグラフにしたもの
解説
地球上の熱には主に2通りあります。1つは「輻射熱」といって太陽光からの光=電磁波によって起きる熱です。電子レンジの仕組みと同じです。
2つ目は「対流熱」といって空気の温度=気温によってもたらされます。これら2通りの熱が原因となってその場の温熱環境を構成しています。
夏には太陽光からの輻射と赤道直下の高温多湿な空気の影響を、冬は同じく太陽光からの輻射と北国の低温乾湿な空気の影響を受けますが、輻射熱と対流熱のバランスによって、私たちが感じる「暑さ」や「寒さ」が決まるのです。ちなみに夏の暑さ指数をWBGT温度と言って環境省にもその指標などが定められています。年間を通じたこのような熱の移り変わりが日本の四季を作り出しているのです。
弊社の行う外皮遮熱システムは、年間を通じて安定した空間温度を実現し、温冷関係なく不快な体感を快適にし、空調にかかるコストを確実に削減致します。
外皮遮熱システム費用の目安
1㎡あたり5,000~8,000円
- ※屋根・外壁材及び遮熱シートその他金物などすべて含む。
- ※夏の暑さ対策であれば屋根だけでも効果を感じて頂けます。
- ※仮設資材・足場などは別途です。
- ※大きさや環境、仕様によって価格が変わります。まずはお見積り頂くことをお勧めします。
- ※使用する遮熱シートは国産品と輸入品の2種類あります。国産品のほうが価格も性能もやや下がります。
品質保証について
遮熱シート自体は理論上、太陽光からの紫外線領域も反射するため半永久的に性能を維持します。しかしながら屋根や外壁などの材料は劣化しますので、ご利用になった材料に応じて耐用年数=品質維持年数となります。
ただし、施工後の施工不良による雨漏れその他、明らかな施工不良が原因の事象についてはその都度対応させて頂きます。またご希望に応じて、最大1年間温度データの測定をさせて頂きます。
弊社の行うシステムで見込まれる
冷暖房コストの削減率目安
※実績より推測される数値。環境によって変化します。